こんにちは、営業担当の倉田です。
本日は、
・会員登録いただいたお客様へのご連絡
・HP掲載物件の更新
・事前審査書類提出
の業務を行いました。
【スケルトンリノベ現場、ついに完成しました!】
以前何度かこちらのブログでも紹介していたスケルトンリノベ現場(【24.09.22 速報!リノベーション現場】【24.10.27 続報!リノベーション現場】、
ついに、、
ついに完成いたしました!!(感動)
元は細切れの4DKという間取りで、南側に二間続きの和室があるプランだったものが、約15.5帖のLDKと約14帖の子供部屋、大きなファミリークローゼットを挟んで北側に約5.5帖の寝室という、非常に使い勝手の良い間取プランに生まれ変わりました!
木目を活かしたアースカラーを基調としており、温もりを感じる落ち着いたテイストに仕上がっております。
縦格子をイメージした壁面のエコカラットや、後ほど紹介するファミリークロークの壁面クロス、北側寝室のアクセントウォールなどには和を感じられる要素もプラスし、インテリアにもよりますがいわゆる『ジャパンディスタイル』を彷彿とさせるデザインになっております。
【行き止まりの無い部屋?】
こちらのリノベーションプラン、注目していただきたいポイントは2つ。
一つ目は、LDKと子供部屋とを仕切る2つの3連引戸。
実は今回の家づくりのコンセプトとして、私たちがテーマとして掲げたのが『繋がりを感じるデザイン』というものでした。
そのため、なるべく部屋を分断する壁や扉の数を減らし、家という家族の生活の基盤になる空間において隔たりを極力感じさせないものを目指しました。
そこで出てきたアイデアが、『大きな子供部屋』と『開け放して使える3連引戸』でした。
普段は開けて使えば約30帖もの大きなひと部屋のようになり、家族全員の団欒空間として広々と使っていただけますし、来客時や就寝時など、空間を分けたいときには引戸を閉めるだけですぐに対応が可能です。
そしてもう一つのポイントがコチラ↓
子供部屋からも北側洋室からも2方向からアクセス可能なファミリークローゼットをプランいたしました。
収納容量のことだけを考えれば、実はウォークスルー型にするよりも一方通行のウォークイン型にした方がたくさん物をしまうことが可能です。
それでもこの形にこだわったのには、二つの理由があります。
まず、このファミリークローゼットによって子供部屋と寝室が完全に分断されてしまうと、『繋がりを感じるデザイン』というコンセプトに反してしまうこと。
そしてもう一つが、ここを繋げることによって、ファミリークローゼットを中心にぐるりと各部屋を廻れる回遊導線を作りたかったということが挙げられます。
マンションの造りは一般的に、限られた面積の中で部屋数を稼ぐために細かく壁で仕切られており、全てが一方通行の行き止まりになっている間取りがほとんどです。
そのため、奥行きが生まれず、思ったよりも狭く感じてしまうといったケースが多々あります。
この行き止まりをなくすことによって廻れる導線を作ると、奥行きを演出し広がりが感じられ、利便性の向上と風通しもプラスされて快適な住空間に生まれ変わります。
そして何より、廻れる導線はお子様たちにとって格好の遊び場になります。
開放して使える3連引戸とウォークスルー型のファミリークローゼット、この2つの工夫によって、マンションの一室という限られた条件の中でも、子供たちが元気に走り回れる空間設計ができたのではないかと思います。
中古住宅をただキレイすることだけではなく、このようにしてご家族に合った間取りプランのご提案、それぞれの想い描く生活スタイルに寄り添ったリノベーションを提供できることが私たち中古住宅王の強みです!
理想を叶えるリノベーションプランのご提案と、そのための物件選び。
ぜひ中古住宅王にお任せください!
ちなみに、洗面化粧台はこのような幅広のタイプにさせていただきました。朝のお仕度でも場所の取合いをせずに済みますね!