こんにちは!営業担当の倉田です。
本日は、
・金融機関との打ち合わせ
・問い合わせ物件に関する調査
・会員登録いただいたお客様へのご連絡
・中村区、西区、熱田区の物件案内
の業務を行いました。
【リノベって何ができるの?】
当社で中古住宅購入をお手伝いさせていただく方の7割以上の方がリフォームやリノベーションをされるんですが、『リノベでできること・できないこと』についてご質問をよくいただきます。
まず、リノベーションを行える範囲の話で言うと、『専有部分』に限られます。
ざっくり言うと、お部屋の中だけですよ、と。廊下や階段などの『共用部分』は変えることができませんよという訳です。これはわかりますよね。
皆さんが疑問に思われるのはだいたい3点。
①玄関ドアは専有部分?共用部分?
②窓サッシが古めかしいけど、変えられる?
③バルコニーって専有部分じゃないの?
これらは実は全て共用部分となります。そのため、原則リフォーム・リノベーションによって変えることは不可能です。
ただし玄関ドアについては、鍵および居室側の面のみ専有部分とするケースも多いです。
ちなみに③のバルコニーについては共用部分なのですが、その部屋の所有者が独占的に使用できる『専用使用部分』という扱いになります。
躯体に何かを直接固定させるような工事はできませんが、ジョイントタイルやスノコ状のウッドデッキを敷いたりすることはできます。
【リノベすると何が良いの?】
まず、分譲マンションの代表的な造りとしては、
・南北に長い長方形
・北側に玄関
・両側に洋室が2部屋
・廊下を挟んで両側(または片側)に浴室とトイレ
・南側の掃き出しに接したLDKと、中和室もしくはLDKと引戸で繋がる洋室
こんな感じじゃないでしょうか?
これは、私たちが購入お手伝いをする中古マンションでも6~7割程度がこの形で、そしてなぜか最近の新築分譲マンションでもほとんどがこの形で作られています。
時代もライフスタイルも大きく変わっているのに、マンションの基本的な間取りは何十年も変わってないのです。
これを住む方の家族構成や個性にあわせて使い勝手を良くするのが、リノベーションの基本です。
単純に表面がきれいになるだけではなく、収納を増やしたり、水回りの導線をよくしたり、家族が良く見える対面キッチンにしたり。
新築に比べてリーズナブルな中古とは言え、それでもマイホーム購入には大きなお金がかかります。
せっかくマイホームを購入するのに、作られた既存の間取りに合わせて生活スタイルを変える、なんて窮屈な暮らしはしたくないですよね?
使わない北側の洋室を玄関土間+ウォークインクローゼットにしたり、要らない中和室をLDKに取り込んで広々空間をつくったり、壁付けのキッチンをアイランドキッチンにしたり。
ちょっとだけ間取りにアイデアをプラスすることで、リノベは住む人たちの暮らしを豊かにしてくれます。
無理なく理想の間取りを手に入れる『中古×リノベ』のご提案、是非私たちにお任せください!!