中古住宅王スタッフコラム倉田哲也【24.06.06 中古マンション購入、押さえておきたいポイント】

スタッフコラム

2024.06.07
  • [倉田哲也]
  • [倉田哲也の日報]

【24.06.06 中古マンション購入、押さえておきたいポイント】

こんにちは!営業担当の倉田です!!

本日は、

 

・契約前のお客様のフォロー

・購入検討のお客様へ物件紹介

・会員登録いただいたお客様へのお電話

 

の業務を行いました。

 

【中古のマンション購入を検討、一体どこを見ればいい?】

 

中古マンションを探されている方の殆どが、一度は新築の物件を検討されたことがおありになるのではないでしょうか?

様々なご事情があって中古マンションという選択肢にたどり着いたと思います。

皆さんその中で、中古マンションに対する漠然とした不安や、何となくネットで見た情報など、『中古だからこそ気を付けて見なければいけないポイント』みたいなのを知識として持たれていると思います。

 

ただ、ネットの情報を見ると不安をあおるような内容ばかり書かれていたり、サイトによって書いてある内容がまちまちだったり。

一体何を信用すればいいのか?と不安がより強くなるばかりですよね。

 

そこで、今回は不動産のプロが見ているポイントを3つに絞ってお伝えさせていただきます!

 

【結論、マンション購入で大事なのは〇〇〇〇?】

 

まず見るべきポイント①です。

それはズバリ、『マンションの管理状況』です。

ありきたりですみません、、でもこれほんとに重要です。

 

マンションとしての資産価値を維持するためには、建物全体が適切に維持管理されていることが絶対条件です。

当然ながら、定期的に必要に応じて修繕が行われているかどうか、そのための修繕積立金が担保されているかどうかもチェックすべきポイントです。

 

次に見るべきポイント②、周りに高い建物やいわゆる嫌悪施設が建つ可能性があるか?です。

都市計画法という法律の定めによって、それぞれの地域ごとにどんな建物が建てられるかが法律で制限されていて、無秩序な開発を抑止し、計画的な街づくりをするために『用途地域』というものが定められています。

例えば、小学校のすぐ隣にパチンコ店が建ったりしないように、きちんと用途地域ごとに建てられる建物の種類が決まっております。

これによってある程度周辺にどんな建物が将来建つ可能性があるかを知ることができます。

周辺施設によって、その物件の資産価値に影響が出るなんてことはザラに起きることですよ。

 

そして最後に見るべきポイント③、立地ですね。

例えば皆さん、ほぼ同じ内容の物件なら駅から徒歩15分の物件より徒歩10分の物件の方が良いですよね。

更には徒歩10分の物件より徒歩5分の物件の方が、良いですよね?

これは購入する際ももちろん重視するべきポイントですが、将来的に売却の可能性も含めて考えるとかなり大きな要素になり得ます。

駅が近いというだけで、築50年以上のマンションが2,500万円以上で取引されたりもします。(100㎡を超えるような物件なら、4,500万円以上で売りに出されている物件もあります。)

つまり、マンションは立地、特に主要な駅からの距離で資産価値が大きく左右されるのです。

 

さて、以上3つのポイントについてお伝えさせていただきましたが、これはあくまでマンションを『資産価値』の側面でとらえた場合の選び方になるます。

実際には住む人それぞれのライフプランや、生活圏、利便性を好むのか、周辺環境を重視するのかによっても選び方は変わります。

 

私個人としては、あまり難しく考えずに、その物件を見て、周りの雰囲気などを知って、ここに住んだら暮らしやすいだろうなという『住み心地』こそがマンション購入で重視すべきポイントなのかなと考えています。

『資産価値』だけに囚われずに自由な視点で物件を探してみると、思わぬ良い物件に出会うこともあります。

 

マンション購入で、何を重視すればいいか分からない、相談したいというお客様、是非お探しの条件が定まっていなくても当社にご相談くださいね!

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