こんにちは!営業担当の『倉田』です。
本日は、
・契約書類のチェック
・リニューアルした公式サイトの物件情報更新
・HPから会員登録いただいたお客様へのご案内のお電話
・公式LINEへご登録いただいたお客様への物件情報送付
の業務を行いました。
【『ベッドタウン』という言葉、ご存知でしょうか?】
もちろん、愛知県にお住まいの方はこの『ベッドタウン』というワードには耳なじみがあるのではないでしょうか。
日本では特に大都市周辺に、その大都市圏への通勤世帯に向けた住宅地として計画的に形成された都市が存在します。
例えば、名古屋市近郊には、春日井市・北名古屋市・清須市・あま市・一宮市・大府市・長久手市など、市街の大部分が住宅街として発展した多くの都市が存在します。
そうした都市を、衛星都市または『ベッドタウン』と呼ぶんですね。
また、広い視点で見れば刈谷市・知立市・安城市などの西三河エリアも名古屋のベッドタウンとして捉えることもできるでしょうし、愛知県に限らずとも岐阜県岐阜市はJR岐阜駅から快速で20分、名鉄岐阜駅からは特急で30分で名古屋駅にアクセスできますし、三重県桑名市は近鉄桑名駅から急行で25分で名古屋駅にアクセスが可能です。
このあたりも意外(?)にも名古屋への通勤世帯が暮らせるベッドタウンとしての顔を持ち合わせているんですね!
【名古屋市内よりも名駅アクセス良好?】
これらベッドタウンのメリットとしては大きく3点挙げられると思います。
1.不動産価格の相場が市内エリアに比べて安い
2.郊外ならではの大型商業施設がある
3.場合によっては、名古屋市内より名古屋駅に近い
1.は言わずもがなですね。一部人気エリアを除き、ベッドタウンでは名古屋市外というだけで不動産価格が安い。
賃貸の場合でも、家賃相場は圧倒的に安いですよね。本当に数百メートルの違いで不動産価格が2~3割ほど違ってしまうのですから、本当に不思議です。
2.は例えば長久手市のIKEAや、東郷町のららぽーと、日進市のプライムツリーなど、郊外の広大な敷地だからこそ建設できる大型商業施設が存在するのも魅力ですね。
また、名古屋市内のイオンモールなども、基本的には名古屋の都心を取り囲むように建設されており、名古屋のベッドタウンからはそれら商業施設へのアクセスが良い場合が多いです。
そして3.これが一番のメリットだと思います。
お問い合わせのお客様の中には、『名駅アクセスが良い』ことを立地条件として挙げる方も一定数いらっしゃいます。
中でもやはり人気が高いのが、市営地下鉄東山線沿線のエリアですね。
例えば、東山沿線で比較的住環境も良くて、人気のエリアとして挙げられる『本山駅エリア』ですが、名駅までは地下鉄で8駅、乗車時間にして約17分の所要時間となります。
では、先ほど挙げたベッドタウンの駅から名駅までの所要時間はどうでしょうか?
清須市の『JR枇杷島駅』から名古屋駅まではなんと所要時間およそ5分(!)、北名古屋市の『名鉄西春駅』からは約13分、先ほどは挙げませんでしたが、稲沢市の『JR稲沢駅』からも約12分と、単純に名駅への所要時間だけで言えば人気の本山エリアより早いことがわかりますね。
例えば近年、子育て世帯の人気エリアとして挙げられる名東区の『藤が丘エリア』ですが、藤が丘駅から名古屋駅までは所要時間28分、実はJR岐阜駅や近鉄桑名駅からの乗車時間よりも長いことが分かります。
もちろん、地下鉄に比べて本数が少ない、車がないと不便、飲食店やコンビニなどが少ない、など、ベッドタウンならではのデメリットもありますが、名駅アクセスが良い割に同程度の物件価格が市内の6~7割程度に抑えられるとしたら、選択肢に入れてみても良いのではないでしょうか?
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